依存なのか？

依存症と自覚して治療をするのは、そのほとんどが
酔って事件を起こしたとか、家族に逃げられたとかで
社会的に問題が顕在化した時だからね。

そういう意味ではその医者が言うことは正しいと思う。
ＡＡの治療も、依存の対象をミーティングに変えるだけだしね。

ただ、気をつけなきゃいけないことが２つあって、

１つは、依存症の人が単なる酒好きってことじゃなくて
孤独感が強いとか、ストレスがたまってて鬱気味だとか
幼少期のトラウマから逃れるために飲むとか
心の闇を抱えてたり、人生の喜びを依存の対象以外に見いだせない人が多いこと。
だから、その大元を解決しないと酒では問題が起きなくても
人生のトータルでは壁にぶつかることになる可能性がある。

もう１つは依存は進行するってこと。
２０代で飲むたびに記憶失くしてるような奴は
４０くらいになったら失禁するほど飲むようになりかねない。

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